【No.8】A.C.L アルク小さなケーキ屋さん(静岡県浜松市 / 洋菓子店)
店 名 | Are-en-Ciel Iunaire ( A.C.L ) |
業 種 | 洋菓子店 |
所在地 | 静岡県浜松市中区早出町1235-6 |
タイプ | S-CORE フルオーダー |
リンク | Instagram arc_en_ciel_lunaire |
備 考 | 自宅の庭のスペースを最大限に生かしたS-COREカスタマイズです。 |

A.C.L(アルク)ケーキ屋さんのインタビュー動画
アルク 様へのインタビューは動画でもご覧になれます。このページの文章は、インタビュー内容を抜粋して掲載したものです。
Q1 自己紹介をお願いします。
バティスリーアルク(A.C.L)です。洋菓子製造販売をしております。
地元浜松の素材を使ったケーキを販売しております。
Q2 おすすめの商品は。
ミルクレープがよく売れます。僕個人は、シュークリームのローンセストンをおすすめしていて、是非、皆さんに食べてほしいです。サクサクのクッキーシューにアルクオリジナルのカスタードクリームを目いっぱい詰め込んで作っています。
Q3 庭先でお店を始めた経緯は?
地元浜松に戻ることになって店舗物件を探していたんですけど、なかなか思うような物件に巡り合わない時にプラさんと出会い、庭先の小さなスペースでも店舗が開けるということで協力していただいて決断に至りました。
Q4 お店を始めるのに苦労したことは?
建物のことが全然わからなくて、書類申請のことから諸手続きまで、その他順番も分からない中、建物と一緒にご指導ご協力していただき、ここに至ったっていう形になります。細かいことも聞いていただいて、その都度説明を詳しくしていただき、納得しながら進められたと思います。
Q5 お店のデザインとこだわりは。
ドアの色を緑にしたことでより強調できるような感じになりました。プラさんにお願いしてすごくいい風に仕上がったのでお客様からも、すごく可愛らしいお店だねと言ってもらえて本当に良かったです。
Q6 お店のPR方法は。
お店のInstagramがあります。この建物を建てはじめるところから写真を段階的に撮っていって、より親しみやすいお店になってくれたならと思って始めました。
Q7 S-COREの使用感は。
建ててみると思ったより中が広かったです。狭いスペースでも効率や収納を考えれば十分に製造のスペースが取れるなという事が分かりました。あと、売店の方の天井を高くするように設計していただいて、圧迫感がなくて、お客様にもとても好評でとても良かったと思います。



小さなケーキ屋さんが完成しました。最初のバリエーション1プランになりました。
店内外もグリーンの建具がアクセントになり看板なども入りお店らしくなってきました。
A.C.L.(アルク)さんは2023年1月6日オープンしました。美味しいケーキや焼き菓子、特にシュークリームがおすすめです。是非、足を運んでみてください。



厨房設備の搬入がはじまりました。機器が大きいのでフィックス窓からの搬入です。
機器の重量があるため、細心の注意をしながらゆっくりと搬入していきます。
関係者の皆さま、本当にありがとうございました。



外壁や玄関ドア、内装工事も着々と進んでいます。小さなケーキ屋さんまであと少しです。
浜松のスイーツ好きな皆様、今しばらくお待ちください。
A.C.L(アルク)様、お店のロゴマークの打合せをしました。
お施主様がロゴマークのイメージを書いてくださり、それを元に4つの提案をし、最終的には下記のロゴマークに決定しました。
【アルカンーシェルーリュネール】とはフランス語で月と虹だそうです。これを元にデザインを考えていきます。
素敵なロゴマークになりました。


正面からのイメージと看板です。お施主様のイメージ通りにできあがりました。
月と虹がアクセントになっていてとても素敵です。
玄関口の袖壁看板です。最初の案は木製で製作予定でしたが、耐久性などを考慮して鉄板を黒に塗装しOpen/Closeのプレートも鉄板で製作しました。
プラのワンデイカフェに、A.C.L(アルク)様が出店しました。
ケーキや焼き菓子は、大好評でした。全て売り切れとなりました。
プラのワンデイカフェを盛り上げてくださりありがとうございました。
オープンをスタッフ一同、楽しみにしております。






現場打合せの様子。
A.C.L【アルク】様との現場打合せ。
現在、A.C.L様は横浜在住のため、浜松市に来る時の忙しい合間に厨房設備と電気配線の打合せしています。
今回は、フルオーダーのため厨房設備はどこから搬入するか、電気配線の位置ケーキ屋さんなので、作業する時のことも考えて配線の位置を決めていきます。打合せ後も、電話やメールで何度もやり取りをしました。






基礎工事がはじまりました。
基礎工事とは、地面と建物のつなぎ部分にあたる基礎を作るための工事です。
雨が心配でしたが無事に終えることができました。



A.C.L【アルク】様、地鎮祭動画
今回は、自宅敷地内にケーキ屋さんを始める地鎮祭の様子です。
地鎮祭とは何か、とても参考になる動画となっております。是非ご覧ください。



S-COREフルオーダーのプランニング!

今回は、横浜在住のパティシエのO様浜松市ご実家のお庭のスペースを使って小さなケーキ屋さんをオープンしたいというご依頼からはじまりました。
最初は、S-COREをカスタムで2棟という形でプランを考えていましたが、限られた敷地のためO様と打合せを重ねに重ねて最終的には、S-COREのフルオーダーのプランに決定しました。
敷地に限りがあり道路や既存住宅、隣地境界線など配置を考えるのにとても苦労しました。
ケーキ屋さんに必要な厨房設備、電気、給排水設備のレイアウト図面作成などどこから厨房設備を搬入するか機器のサイズは大丈夫か電気のコンセントの位置までお客様と相談しながら無事に確認申請が通る運びとなりました。
また、建物やその他諸経費を含む予算計画、それに伴う事業計画書のお手伝いもさせていただきました。
事業計画書は、融資を受ける際にとても重要な役割を果たしています。小さなケーキ屋ACLさんはこの冬Openの予定です。スタッフ一同、楽しみにしています。
浜松のスイーツ好きな皆様、楽しみに待っていてください。
プラ株式会社からのコメント
住宅地の庭先に建つ小さなケーキSHOP (A.C.L アルク )
長年横浜でパティシエを務めたオーナーが、地元の浜松に帰って開業。ご実家の庭先に厨房と売場を合わせて約 4.7 坪の小さくてお洒落なケーキ店を OPEN しました。
庭先での SHOP 建築は、建築確認申請や既存建物との配置など様々なことを考慮して計画を進めます。特にケーキやパン、お菓子などを作る菓子製造業の開業には様々なハードルがあり、設備や電気、給排水・ガスなどのインフラ整備、保健所や消防への申請など 一つ一つの課題をご予算と照らし合わせながら、プランを進めていきます。限られた敷地の中で、厨房と売場を含む小さな建物ということで、プランはオーダーとなりました。ご希望を全て 4.7坪に詰め込んで日本でも多分一番小さな (厨房と売場を設けた)ケーキ屋さんが出来ました。
厨房からショーケースを挟んで、お客様との会話ができる対面カウンター、小さな空間を開放的に見せる勾配天井、出来るだけ商品を陳列できるように考えた棚のレイアウト、入り口までの段差の無いスロープなど接客と効率にも配慮をしています。
ケーキから焼き菓子などバリエーション豊富で、色鮮やかなスイ ーツが並ぶ店内。ホール担当の息子さんが、丁寧に商品をご案内してくれます。誕生日などのオーダーケーキや日替わりタルト、季節のお菓子など美味しい情報が満載!ぜひ一度お気軽にお立ち寄り下さい。